役立つ情報
公正証書は公証(人)役場で作成してもらう
・公正証書にするには公証役場で 公証人は、元裁判官とか元検事などの法律に精通した法曹経験者がなり、準公務員と言われています。公証人は、公証(人)役場で業務を行っていますので、近くの公証人役場を探すこと�...
示談書は公正証書にすれば完璧
• 金銭の支払いを目的とする公正証書では強制執行ができる どんな契約書であっても、公正証書にする場合があります。その理由は、契約当事者の一方が契約条項を履行しなかった場合、それが金銭に関わるものであれば�...
示談書の作成の仕方と注意すること
示談書の作成で注意すること ・示談の内容を確認する 示談書を作成する段階で、あるいは示談書を作成してから、内容についてトラブルが起こることがないように、示談書を作成する前に当事者で示談条件について確認を�...
交渉で合意ができたら示談書を作成する
・示談書と示談交渉の最後の仕上げ 紆余曲折を経た示談交渉も、当事者で合意ができれば、示談書を作成することで、すべて完了します。示談書は、当事者の間で自由に作成でき(これを私製の示談書と言います)、交渉�...
刑事事件の告訴がらみで交渉する場合もある
・起訴を免れたい一心で交渉を急いでくる 通常は、債権者から示談交渉を申し入れ、債務者が渋々これを受け入れるというスタイルで示談交渉は開始します。 ところが、債務者の側から、急いで示談交渉したいと言ってく�...
交渉が長引くときは時効に気をつけよう
・示談交渉中でも時効の進行はストップしない 時効というのは「法律の抜け穴だ」という人がいます。確かに、500万円の売掛金も1000万円の貸金も、いや大事な不動産も、時効が完成することによって失うわけですから、正�...
示談は期限を切って交渉する
・事前に交渉に期限をつける提案を トラブルを抱え込んだまま生活を送るのは、当事者にとって気の重いものです。できることなら早く解決したいと、お互いに思っているはずです。 示談では、2~3回交渉を重ねると、後�...
示談交渉では主張を明確にする
•主張するだけではなく裏付け資料も不可々 訴訟の進行中、裁判官は、どの段階であっても和解を勧めることができることになっています。その裁判官の話では、お互いの請求、認容額が、10対1の場合には、和解による解�...
内容証明の文章の訂正と内容証明郵便の出し方
・削除、訂正、挿入にはルールがある書き間違えたり、訂正したい場合がよくあります。 書き間違えたために、削除して訂正する場合には、2本線を引いて文字を消し、その文字の右側(横書きの場合には上)に正しい文字�...
内容証明郵便の善き方には一定のルールがある
・内容証明郵便を出す前の注意 初めて内容証明を書く場合には、結構、緊張するものです。しかし、心配は無用です。普段の手紙を書くのと同じ気持ちで、気軽に書けばいいのです。 最初の出だしも、金銭等の請求であれ�...
内容証明郵便を出してから交渉を開始する方法もある
・相手が交渉の場に出でこないときの対策は さあ、いよいよ示談交渉だ、と張り切っても、相手が交渉の場に出て来なければ、交渉のしようがありません。電話をしても居留守を使い、手紙を出しても梨のつぶて。 こんな�...
交渉相手のことも詳しく調べる
可能な限り相手方の調査をして交渉に臨むこと 孫子の兵法の中に「彼を知り己を知らば百戦危うからず」という言葉があります。示談の交渉は、戦ではありませんが、言葉による駆け引きがあり、自分に有利なように解決�...