役立つ情報
法テラスでは相談先や解決法の情報提供をしている
・法テラス(日本司法支援センター)とは 平成16年に成立した「総合法律支援法」は、全国どこでも法による紛争解決に必要な情報やサービスの提供が受けられる社会を目指して、制定された法律です。この法律により、「...
弁護士会は法律相談センターを設け相談に応じている
・弁護士会の法律相談センター 弁護士会は各都道府県に1か所以上(複数は東京と北海道)あり(巻末資料25ページ参照)、金銭トラブル、借地・借家問題、相続、遺言、離婚、親子の問題、クレジット・サラ金、不動産売�...
|ADR(裁判外紛争処理)機関の相談・あっせん・仲裁を活用したトラブル解決の仕方|早わかり・各種のトラブルと専門機関の活用の仕方
◼️多様化する紛争解決法 訴訟のメリットはなんと言っても判決に基づく 強制執行ができる点にあ ります。 一方、デメリットは、訴訟には時間や費用(弁護士費用含む)がかかることです。また、相手に資力がない等の�...
刑事事件として告訴を利用する法
会社の金を使い込んだという場合、その者に身元保証人がいれば、これに請求することもできますが、身元保証期間が切れていたり、あるいは身元保証を取っていなかった場合には、会社が損害を被ることになります。 そ�...
示談交渉についてのQ&A|示談書は必ず作成するのか
示談は当事者間の約束ですから、これが確実に実行されるのならば示談書作成は必要ありません。たとえば、貸金を現金で一度に支払う場合などです。これが何か月か後に支払うとか、 3年の分割払いなどという場合には、�...
示談交渉についてのQ&A|不動産事件の示談での注意点は
不動産の紛争も多種多様です。不動産の売買をめぐる紛争の場合には、売買代金、買った建物に瑕疵があった場合、登記への不協力などが考えられます。まず、話し合いで責任の所在を明確にし、いつまでに、どのような方...
示談交渉についてのQ&A|賃金未払いの示談での注意点は
賃金の未払いが起こるのは、会社が倒産寸前、あるいは倒産した場合が考えられます。賃金については、先取特権があり一般債権に優先して支払いを受けることができます。ですから、早急に会社代表者と交渉し、会社に労...
示談交渉についてのQ&A|債権回収の示談の注意点は
債権にもいろいろありますが、金銭債権の回収に絞って考えてみます。まず、債権回収の金は、無い所からは取れないということです。そのためには相手の資産の調査が必要です。資産はあるが、現金がないという場合は、...
示談交渉についてのQ&A|損害賠償の示談交渉で賠償額の算定は
損害賠償は、加害者から権利を侵害された被害者が、被害の回復を求める権利で、原則として金銭の支払いという形で行われます。損害賠償は経済的損失の回復と精神的損害の回復に分けられます。前者は積極的損害(実際...
示談交渉についてのQ&A|示談交渉で謝罪を要求したいが
示談交渉の対象である紛争の原因が、交通事故の被害にあった、犯罪の被害にあったなど、相手方の不法行為である場合には、交渉を始める前に、まず謝罪をしてほしい思われるのも無理からぬことです。謝罪を要求するの...
示談交渉についてのQ&A|未成年者相手の示談交渉はできるか
国民投票法が成立し、18歳以上の者に投票権を認めるに伴い、未成年者の定義が問題になってきています。現段階では、未成年者は20歳未満の者(令和4年4月1日より民法改正の施行で満18歳で成年)をいい、民法では未成年者...
示談交渉についてのQ&A|示談交渉は本人でもできるのか
示談の交渉は、当事者間で発生した紛争を、話し合いという方法で解決するためにするものです。紛争が発生するに至った原因や事情について、一番よく分かるのは当事者本人です。ですから、一般的には示談交渉は本人が...