役立つ情報
性格の不一致
政府の資料によると、離婚理由のトップは「性格の不一致」です。しかし、これを理由に慰謝料が認められることはほとんどありません。性格の不一致は、法律上「精神的苦痛を与えた」とは認められないためです。この場...
暴力
パートナーから暴力を受け、身体に傷を負うなど肉体的な苦痛が発生した場合は、慰謝料を請求できます。この場合は精神的苦痛だけでなく肉体的被害もあるため、慰謝料が認められることが多いです。...
浮気
夫婦のどちらかが不貞行為、つまり浮気をした場合は、慰謝料請求ができる代表的なケースです。不貞行為は離婚事由になる重大な理由であり、結婚しているにもかかわらず他の異性と性的関係を持つことは社会的にも不適...
慰謝料を請求できるケース
離婚をするとき、必ず慰謝料が支払われるわけではありません。慰謝料はパートナーに精神的苦痛を与えたことに対して支払われるものであり、相手に「あなたが悪い」とはっきり言えるような理由がなければ請求できませ...
慰謝料の支払い
不倫や離婚のニュースなどで「慰謝料」という言葉を耳にしたことがあると思いますが、どういう意味かご存じでしょうか。 慰謝料とは、簡単にいうと、精神的損害に対する償いとして支払うお金のことです。 離婚は、夫...
手続中の財産の保全
財産分与の手続中に、相手が勝手に不動産を処分したり、預金を隠してしまうおそれがある場合があります。そのようなときには、手続途中の段階で、裁判所に相手方に対して財産の処分をしないように命令してもらうこと...
裁判所を利用した財産分与
当事者で協議離婚がまとまらない場合、離婚前であれば家庭裁判所に調停を申し立てて、財産分与の話し合いをすることができます。 調停がまとまらない場合には、家庭裁判所の審判手続となります。 一方、先に離婚をし�...
当事者の話し合いによる財産分与
財産分与は、協議離婚の場合は離婚届を役所に提出するまでに並行して進められるのが通常です。財産分与の合意内容を書面にしておくと有効に成立します。後日の紛争防止にも役立ちます。 また、書面にする場合には公�...
財産分与の手続
財産分与の手続は、当事者の話し合いによるものと裁判所を利用したものにわけられます。...
パートナーが会社を経営している場合の財産分与
パートナーが会社を経営している場合、その会社の財産はどうなるのでしょうか。答えは「ノー」で、法律上、会社の財産は会社のものであり、経営者の個人のものとはされていませんので、共有財産にはなりません。 た�...
資産価値はないけど大切なモノ
ペットや思い出の品、趣味の収集品など、他人から見れば資産価値がないものでも、「自分にとって大切なモノ」は、共有財産に当たらなくても、離婚の際にきちんと話し合い、リストアップしておくことをおすすめします...
名義変更を忘れずに
財産分与時に持ち家や預貯金はもちろん、不動産や自動車などの所有者の名義変更が必要です。 また、離婚の際に住宅ローンが残っている場合、不動産の名義変更やローンの借り換えには、金融機関の承諾が必要となりま�...
